まず戦国乙女2〜深淵に輝く気高き将星〜のBONUSには2種類あり、30Gで終了になる乙女ボーナスと70Gまで継続する真.乙女ボーナスがあります。
ここでは、真.乙女ボーナスの際に流れるエピソードの展開をネタバレを含めて書いていきます。
エピソード自体は第1章から最終章(第9章)まであり、ざっくりとした内容は、主人公である足利ヨシテルが戦に頼らずに各地を平定するためにはどうすれば良いかという苦悩と実行に移す姿が描かれています。
第1章は、松永の乱でヨシテルが松永を討ち、「自分の役目は、これで終わったのかもしれない」と言っているところを誰かが水晶で視ているところで終わります。
水晶で視ている人はなんの為に視ているのか?またそれは誰なのか?・・・
※BONUS確定までに様々な演出がありますので、勘が良い方には言わずもがなの内容になりますが。
第2章は、ヨシテルの弟、義昭を二条御所から疎開(?)させるところで終わります。
義昭は護衛についている明智ミツヒデと一緒に京を離れますが、その際にヨシテルのことが心配だとこぼします。
それを安心させるかのように、丞相の細川ユウサイが「私がヨシテル様をお護りいたします。」と一言。
第3章は、疎開しているはずの義昭が亡くなったという知らせを聞き、ヨシテルが「弟一人も守れずに何が各地の制定だ!」と覚醒。今まで白い衣装だったのが、一気に真っ黒の衣装に変わります。
「もう迷いはない」の言葉通り、目つきも変わり、力でねじ伏せるように各地の制定に乗り出します。
第4章は、ヨシテルの命でユウサイが足利軍を率いて各地の制定に乗り出します。大友ソウリンや立花ドウセツ、徳川イエヤスと今川ヨシモトの所が力でねじ伏せられますが、各戦国武将はこの攻撃がヨシテルの命令であるはずないと戸惑っています。
第5章は、「上様?なんで?」と戸惑う伊達マサムネと上杉ケンシンのところに黒い衣装をまとったヨシテルが現れ、「戦を止めないものは力で討伏せる」と、本当に討ち取ってしまいます。
第6章は、残る武将織田ノブナガと豊臣ヒデヨシの所へ。
最後の武将で、しかもかなりの好敵手で戦いは激化します。
ですが、迷いを捨てたヨシテルは最強で、ノブナガまでもが破れます。
第7章、、、
やっぱりな…の展開です。
ノブナガを討ち取ったヨシテルのところに、「厄介なノブナガ殿を倒してくださってありがとうございます」の言葉とともにユウサイが現れます。
前鬼や後鬼を世に放ち、不穏な世の中に変えようとしている黒幕の正体は、ヨシテルのすぐ近くにいたユウサイだったのです。
ヨシテルは、黒幕がユウサイだということに薄々感づいていました。
第8章は、ヨシテルのユウサイの直接対決です。
「すべての黒幕はお前だったのであろう?ユウサイ。」
「すべてはお見通しだということか」
の言葉から、対決が始まります。
もちろん、ヨシテルが勝ちますが、ユウサイはただではやられませんでした。
第9章は、ユウサイに勝ったヨシテルの元に、「お姉様!」と聞き覚えのある声がします。
義昭は生きていました。
義昭が亡くなったというのはヨシテルを動揺させるためにユウサイがついた嘘だったのです。
感動の再会!…とはなりませんでした。
ユウサイのかけた呪いがヨシテルの右腕に残ったままだったので、右腕が義昭を討とうとします。ですが、ヨシテルの意識がしっかりしていて、切らせません。
そんな中、ヨシテルは義昭にこんな言葉をかけます。
「義昭、私の剣で私ごとユウサイを切りなさい!」
当然、できないと言う義昭ですが、そこに手を差し伸べた人物がいました。ノブナガです。
その姿を見たヨシテルは最後に一言話して切られます。
「ノブナガ殿、ありがとう。」
ここでエピソードは終了です。
エピソードが進むにつれて切ない展開ですが、見応えがあるので、これが乙女ファンが多い理由なのかなとも考えたりしました。