天井恩恵・スペック解析

天井性能

・通常時最大999G消化で天井、新馬戦を経由してATに当選
・通常時111G・333G・555G・777Gに当選ゾーンあり

天井狙い目

・通常時690G~天井狙い

やめどき

・AT当選後、前兆なしを確認してヤメ

機械割

設定1 97.9%
設定2 98.5%
設定3 99.8%
設定4 102.2%
設定5 105.7%
設定6 108.3%

AT初当たり

設定1 1/348.8
設定2 1/342.8
設定3 1/324.5
設定4 1/296.8
設定5 1/283.5
設定6 1/266.0

機種まとめページ

シオサイを打っていたお姉さんの話|読者実践稼働日記

それは、沖スロがどんどん流行り始めていたころのことです。

そのころ、私は、まだスロットデビューしたばかり。

大きい図柄であれば目押しはできるものの、たまに失敗する、というようなこともありました。

そのころは今よりもスロット人口は低かったような気がします。

混みあっているのはパチンココーナーばかり。

スロットコーナーのほうが、どちらかというと、若い人が多めで、それほど混んでいない、というような状況でした。

また、今よりはずっと殺伐としていて、ちょっと怖いような雰囲気もありました。

シフト勤務で平日休みだった私は、昼ぐらいに起きて、普段行かない近所にあるホールに行ったのです。

そこのホールは、「出る、出ない」があまりにも極端だったので、いつもいくという店ではありませんでした。

勝つ時も大きいのですが、負ける時もかなり大きかったんですよね。

大きく勝ちたいものの、大きく負けるのは嫌だったのです…。

その日は、確か、初期のシオサイを打ちに行ったはずです。

シマの半分はシオサイ、残り半分がジュリアンという設置内容でした。

実はジュリアンのほうが個人的にはお気に入りの機種です。

すでに今では動画サイトなどでしか見かけることがありませんが、実機があればほしいと思ったのはジュリアンのみです。

沖スロは、なんといっても爆発性が魅力。

そんな沖スロの中でも、ジュリアンの連荘はめちゃくちゃで、そこがかなり好きでした。

それでもシオサイを打ちに行ったのは、単にイベント台だったからです。

しばらく打っていると、隣に、一人の若い女性が座りました。

若い、といっても、当時の私よりは数歳年上だったことでしょう。

そのお姉さんは、だるそうにくわえたばこをしながら、黙々とシオサイを打ち続けました。

綺麗な、かっこいい感じの、細身の女性でした。

私の台も、お姉さんの台も、特に爆発することなく、のんびりした時間が流れていたのですが、ふと、お姉さんが、こちらを向いて言ったのです。

「まだ若いんだからさ、あまりハマらないようにしたほうがいいよ」

パチンコ店でそんなことを言われたのは初めてでした。

思わず「え」と聞き返すと、お姉さんは続けました。

「もしかしたら、今日は勝つかもしれないけどさ、結局、また負けるでしょう。どんどん使う金額も大きくなるしねえ。ほどほどがいいよ」

ふざけているふうでもなく、真剣な表情だったので、思わず私は「はい」と答えました。

その答えに満足したのか、そこからしばらくしてお姉さんは席を立ちました。

別の台を打ちに行ったのか、帰ってしまったのかまでは分かりません。

あまりハマらないほうがいいよ、か、と思いましたが、その時点では、多分もう私はどっぷりハマっていたのです。

仕事の休みが友達と合わないこともありましたし、何より、そのころは、一人で過ごすのが、とても気楽だと感じていたのです。

私が打っていたシオサイは、その後連荘し、ドル箱2つほどになりました。

普段ならもう少し粘るのですが、その日は、なんとなくお姉さんの言葉が思い出されて、少し早めに帰りました。

とはいえ、それからも私はスロットもパチンコも辞められず、ずっと月日が過ぎています。

あのときのお姉さんの忠告、残念ながら、無駄になってしまいました。

それでも、いまだに、どこかでハイビスカスの図柄を見かけるたびに、あのお姉さんの言葉を、ふっと思い出すことがあるのです。

なぜか分かりませんが、どうしても、忘れられません。

「ハマらずほどほどに遊ぶ」が一番楽しいですよね、きっと。

でも、たぶん、それが一番難しいような気もします。

あのお姉さんは、何か嫌な経験でもあって、あんなことを言ったのかもしれませんね。